高校生食堂
10月3日のオリエンテーションから本格的にスタートした高校生食堂。
日笠山は一次産業者として唯一の参画者となりました。
委員長の坂口氏より参画の依頼を受けたことがきっかけですが、次世代の若者に伝えたいという気持ちもあり、有難いお申し出を頂いたと考えています。
キビナゴの調理方法と揚げ方を指導しています。
地元にいると当たり前になる。東京の人も毎日東京タワーには行きませんよね(笑)
キビナゴという身近で当たり前に売られている魚を知っている、調理ができる。
この体験をもって都会に行って欲しいと考えています。
「この魚、何だろう?シシャモ??」「違うよ。キビナゴだよ。私、調理できるからしてあげる」と言ってもらいたい。その時に「甑島のキビナゴは刺し網漁で獲って、鹿児島県内で40%の漁獲量があるんだよ!」と甑島のお話もしてもらえたらなお、嬉しい。
魚離れが進んでいる世の中で鹿児島に生まれ育った高校生達には、魚を好きでいてもらいたい。
そう心から願っています。
残り1か月。
頑張れ高校生!と大人(笑)

